专利摘要:
化学気相蒸着及び/又は水素化物気相エピタキシ(HVPE)堆積を利用したクラスタツールのための基板処理パラメータを監視及び制御するための方法及び装置が提供される。一実施形態において、有機金属化学気相蒸着(MOCVD)法を使用して処理チャンバ内の複数の基板上にIII族窒化物膜を堆積する。閉ループ制御システムは、III族窒化物膜成長速度のインシチュ監視を行い、必要に応じて膜成長パラメータを調節することによってターゲット成長速度を維持する。別の実施形態において、閉ループ制御システムは、1つ以上の膜堆積システムの複数の処理チャンバについて、膜成長パラメータのインシチュ監視を行なう。
公开号:JP2011514660A
申请号:JP2010545062
申请日:2009-01-23
公开日:2011-05-06
发明作者:ジェイコブ グレイソン;ジエ スー;ロナルド スティーブンス;サンディープ ニジュハワン;デビッド ボウア;ローリ;ディー ワシントン
申请人:アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated;
IPC主号:H01L21-205
专利说明:

[0001] (発明の分野)
本発明の実施形態は、一般に、基板上での化学気相蒸着(CVD)のプロセス監視及び制御のための方法及び装置に係り、特に有機金属化学気相蒸着及び/又は水素化物気相エピタキシ処理システムで使用するための閉ループ処理制御システムに関する。]
[0002] (関連技術の説明)
III−V族膜は、多種多様な半導体デバイス(短波長発光ダイオード(LED)、レーザーダイオード(LD)等)及び高出力、高周波、高温トランジスタ、集積回路を含む電子デバイスの開発及び製造において重要性を増しつつある。例えば、短波長(例えば、青/緑〜紫外線)LEDは、III族窒化物半導体材料である窒化ガリウム(GaN)を使用して製造される。GaNを使用して製造された短波長LEDでは、非窒化物半導体材料(II−VI族材料等)を使用して製造された短波長LEDよりはるかに高い効率及び長い動作寿命が得られる。]
[0003] GaN等のIII−V族膜の堆積に使用されている1つの方法が、有機金属化学気相蒸着(MOCVD)である。この化学気相蒸着法は一般に、温度管理された環境を有するリアクタ内で行なうことによって、III族に属するガリウム(Ga)等の少なくとも1種の元素を含有する第1前駆体ガスの安定性を確保している。アンモニア(NH3)等の第2前駆体ガスが、III族窒化物の生成に必要な窒素を提供する。これら2種類の前駆体ガスはリアクタ内の処理ゾーンに注入され、そこで混合され、処理ゾーン内の加熱された基板に向かって移動する。キャリアガスを使用して、前駆体ガスの基板方向への移動を促す場合もある。前駆体は加熱された基板の表面で反応してIII族窒化物層(GaN等)を基板表面上に形成する。]
[0004] 複数の基板を堆積リアクタ内の基板キャリア上に配置して、歩留まり及びスループットの上昇に望ましいバッチ処理にする場合もある。これらの要素は、電子デバイスの製造コスト、ひいてはデバイス製造業者の市場における競争力に直接影響することから重要である。]
[0005] 各基板上に堆積されるIII−V族膜の質は多くの膜成長パラメータに左右され、このパラメータには、幾つかを挙げるとリアクタ圧力、前駆体流量、基板温度、膜応力及び膜成長速度が含まれる。成長パラメータは、先行の基板処理回中及び/又はその後に測定される膜成長速度又は追加の成長パラメータから求めることができる。異なる膜成長パラメータ(例えば、膜応力、膜成長速度等)の測定には、様々な計測ツールを使用することができる。処理結果と膜成長パラメータとを相関させて膜の質及び成長速度を最適化し、続く処理回で再現するためには、基板処理中に膜成長パラメータを測定及び監視することが望ましい。次に、膜成長パラメータを監視し、例えば人間のオペレータが必要に応じて既定値又は設定値に調節することによって、所望の膜質及び成長速度を達成することができる。]
[0006] 基板処理中、1つ以上の膜成長パラメータが望ましい既定値から逸脱する場合がある。逸脱が急激すぎたり緩慢すぎて、人間のオペレータがこの逸脱を検知できず、堆積された膜の質が基板のバッチ全体について悪化する場合がある。また、複数の処理リアクタを有するクラスタツールでは、大量の膜成長パラメータデータを監視し、多くの成長パラメータを制御する必要があるため、オペレータによるエラー及び不良な膜質が発生する確率が高くなる恐れがある。]
[0007] LED、LD、トランジスタ及び集積回路への需要が増大するにつれ、高品質のIII−V族膜を堆積する効率の重要性が増す。従って、基板処理中に膜成長パラメータを監視及び制御するための改善された装置及び方法が必要とされる。]
[0008] 本発明は概して、MOCVD及び/又は水素化物気相エピタキシ処理システムにおいてIII−V族構造の処理を監視及び制御するための改善された方法及び装置を提供する。]
[0009] 一実施形態では、III−V族構造の処理を監視及び制御するための基板処理システムが提供される。この基板処理システムは一般に、III−V族膜の基板上への堆積が行なわれる、基板キャリアを有するチャンバと、基板キャリア上に配置された基板の表面特性を測定するように構成された1つ以上の計測ツールと、計測ツールの測定値に従ってチャンバの処理パラメータを制御するためのシステムコントローラとを含む。]
[0010] 別の実施形態では、III−V族構造の処理を監視及び制御するためのクラスタツールが提供される。このクラスタツールは、搬送チャンバと、1つ以上の、その少なくとも1つが基板上にIII−V族膜を堆積するように構成された処理チャンバと、サービスチャンバと、基板の表面特性を測定するように構成された1つ以上の計測ツールと、計測ツールの測定値に従って1つ以上の処理チャンバの処理パラメータを制御するためのシステムコントローラとを含む。]
[0011] 更に別の実施形態において、III−V族膜の基板上への堆積が行なわれる少なくとも1つのチャンバをそれぞれ有する2つ以上のクラスタツールを制御するためのシステムが提供される。このシステムは一般に、第1クラスタツールの処理パラメータを制御するための第1システムコントローラと、第2クラスタツールの処理パラメータを制御するための第2システムコントローラを含み、これらのクラスタツールの少なくとも1つは、基板の表面特性を測定するように構成された1つ以上の計測ツールを有し、1つ以上の計測ツールによる測定値に従って2つ以上のクラスタツールの処理パラメータを制御するためのシステム間コントローラを更に含む。]
図面の簡単な説明

[0012] 本発明の上記構成が詳細に理解されるように、上記で簡単に要約した本発明のより具体的な説明を実施形態を参照して行う。実施形態の一部は添付図面に図示されている。しかしながら、添付図面は本発明の典型的な実施形態しか図示しておらず、本発明はその他の同等に効果的な実施形態も含み得ることから、本発明の範囲を制限すると解釈されないことに留意すべきである。]
[0013] 窒化ガリウム系構造の概略図である。
本発明の一実施形態による化学気相蒸着装置の概略図である。
本発明の別の実施形態による化学気相蒸着装置の概略図である。
本発明の一実施形態による計測ツールを含む図2Aに図示の化学気相蒸着チャンバの概略図である。
本発明の別の実施形態による計測ツールを含む図2Aに図示の化学気相蒸着チャンバの概略図である。
基板処理用の処理チャンバ及び計測チャンバを有する処理システムの一実施形態の概略平面図である。
本発明の一実施形態による多重システム処理システムの平面図である。
図4Aに図示の処理システムの別の実施形態の平面図である。
一実施形態による図4Aに図示の処理システムを使用した複合窒化物半導体構造を作製するための処理シーケンスを表す図である。] 図2A 図4A
[0014] 理解のために、可能な限り、図面で共通する同一要素は同一参照番号を使用して表した。一実施形態の要素及び構成を、特に記載することなくその他の実施形態で便宜上利用する場合がある。]
詳細な説明

[0015] 本発明の実施形態は、一般に、MOCVD及び/又は水素化物気相エピタキシ(HVPE)堆積によるIII−V族構造の作製に利用し得る方法及び装置を提供する。本発明の実践に合わせて構成し得る例示的なシステム及びチャンバは、2008年1月31日に「CVD Apparatus」の名称で出願された米国特許出願第12/023520号、及び、2008年1月31日に「Processing System forFabricating Compound Nitride Semiconductor Devices」の名称で出願された米国特許出願第12/023572号に記載されており、これらの文献は共に上記の参照により組み込まれる。本発明の実施に合わせて構成し得る追加の例示的なシステム及びチャンバは、2006年4月14日に出願された米国特許出願第11/404516号及び2006年5月5日に出願された米国特許出願第11/429022号に記載されており、これらの文献は共に引用により本願に組み込まれる。]
[0016] 図1は窒化ガリウム系構造の概略図であり、このような構造の作製に使用し得る膜層のタイプ及び処理工程を表す。図1に図示の本実施例において、窒化ガリウム系構造はLED(発光ダイオード)構造10である。この構造の作製は、清浄化されたサファイア基板11から始まり、この上に厚さ約300オングストロームを有するGaN(窒化ガリウム)バッファ層13が堆積される。GaNバッファ層13は、GaN材料を処理温度約550℃で約5分間に亘って堆積するMOCVD法を使用して堆積することができる。] 図1
[0017] 次に、n−GaN層14を、GaNバッファ層13上に堆積する。n−GaN層14は典型的には、高温、例えば1050℃で堆積され、厚さ約4ミクロン(μm)で比較的厚く、約140分の総堆積時間を要する。次の層はInGaN(インジウム−ガリウム−窒化物)層15であり、多重量子井戸層として機能し、約750オングストロームの厚さに750℃で約40分間に亘って堆積される。InGaN層15に続いて、p−AlGaN(アルミニウム−ガリウム−窒化物)層16が、InGaN層15上に約200オングストロームの厚さに堆積され、堆積は約5分、約950℃で完了する。最終層はp−GaN層17であり、コンタクト層として機能し、1050℃で約25分間に亘って約0.4ミクロンの最終厚さに堆積される。]
[0018] 図2Aは、本発明の一実施形態による化学気相蒸着装置の概略図である。図1に図示のLED構造は、図2に図示の装置を使用して作製することができる。図2Aに図示の装置100は、チャンバ102A、ガス送出システム125、真空システム112、遠隔プラズマ源126、システムコントローラ161及びオペレータインターフェース167を備える。チャンバ102Aは、処理容積108を取り囲むチャンバ本体103を含む。シャワーヘッドアセンブリ104は処理容積108の一方に配置され、基板キャリア114は処理容積108のもう一方に配置される。下方ドーム119が下方容積110の一方に配置され、基板キャリア114が下方容積110のもう一方に配置される。基板キャリア114は処理位置にある状態で描かれているが、例えば基板Sをロード又はアンロードするためのより低い位置に移動させることもできる。排気リング120を基板キャリア114の周囲に配置して下方容積110内での堆積の防止に役立て、またチャンバ102Aから排気ポート109へと排気ガスを指向させるのに役立ててもよい。下方ドーム119を、基板Sの輻射加熱のために、光を通す高純度石英等の透明材料から形成してもよい。輻射加熱は、下方ドーム119の下に配置された複数の内方ランプ121A、中央ランプ121B及び外方ランプ121Cによって行なうことができ、またリフレクタ166を使用して、内方、中央及び外方ランプ121A、121B、121Cによってもたらされる放射エネルギーへのチャンバ102Aの曝露の制御に役立ててもよい。その他のランプ構成を使用して、基板Sの温度制御をより精密に行なうこともできる。] 図1 図2A
[0019] 基板キャリア114は1つ以上の凹部116を含んでいてよく、処理中、その中に1枚以上の基板Sが配置される。基板キャリア114は6枚以上の基板Sを担持し得る。一実施形態において、基板キャリア114は8枚の基板Sを担持する。基板キャリア114が担持する基板Sの数はそれより多くても少なくてもよいことを理解されたい。典型的な基板Sには、サファイア、炭化ケイ素(SiC)、シリコン、窒化ガリウム(GaN)が含まれる。その他のタイプの基板、例えばガラス基板も処理し得ることを理解されたい。基板のサイズは直径50mm〜100mm又はそれより大きくなり得る。基板キャリア114のサイズは、200mm〜750mmとなり得る。基板キャリア114は多種多様な材料から形成することができ、SiC又はSiC被覆グラファイトが含まれる。その他のサイズの基板をチャンバ102A内で本願に記載の処理に従って処理し得ることを理解されたい。本願に記載されるようなシャワーヘッドアセンブリ104によって、従来のMOCVDチャンバの場合より多数の基板及び/又は大きい基板により均一な堆積を施すことができるようになり、この結果スループットが上昇し、基板1枚あたりの処理コストが低下する。]
[0020] 基板キャリア114は処理中、軸を中心に回転してもよい。一実施形態において、基板キャリア114は約2rpm〜約100rpmで回転する。別の実施形態において、基板キャリア114は約30rpmで回転する。基板キャリア114の回転は、基板Sの均一な加熱及び各基板Sへの処理ガスの均一な曝露を促進する。基板キャリア114を上下に移動させて基板の処理及びチャンバ102A内外への搬送を行なうこともでき、基板キャリア114のこの上下運動及び回転は、システムコントローラ161によって制御されるモータ又はアクチュエータ(図示せず)によって可能となる。]
[0021] 複数の内方、中央及び外方ランプ121A、121B、121Cは同心円又は同心円帯状に配置することができ(図示せず)、各ランプ又はランプゾーンは別々に給電することができる。一実施形態においては、高温計等の1つ以上の温度センサ(図3Aを参照のこと)をシャワーヘッドアセンブリ104内に配置して基板及び基板キャリア114の温度を測定し、温度データはシステムコントローラ161に送られ、システムコントローラ161が別々のランプゾーンへの電力を調節することによって基板キャリア114全体の既定の温度プロファイルを維持する。別の実施形態においては、別々のランプゾーンへの電力を調節することによって、前駆体流れ又は前駆体濃度の不均一性を相殺する。例えば、外方ランプゾーンに近い基板キャリア114の領域における前駆体濃度が低い場合、外方ランプゾーンへの電力を調節することによって、この領域における前駆体の不足を補う。] 図3A
[0022] 内方、中央及び外方ランプ121A、121B、121Cは基板Sを約400℃〜約1200℃に加熱し得る。本発明はランプ列の使用に限定されないことを理解されたい。チャンバ102A及びその中の基板Sに適当な温度を十分にゆきわたらせるために、いずれの適切な加熱源を利用してもよい。例えば、別の実施形態において、加熱源は、基板キャリア114と熱的に接触する抵抗加熱要素(図示せず)を含む。]
[0023] ガス送出システム125は複数のガス供給源を含んでいてよく、実行中の処理によっては一部の供給源がガスではなく液体供給源であり、この場合、ガス送出システムは液体注入システム又は液体を気化させるためのその他の手段(例えば、バブラ)を含み得る。次に、チャンバ102Aへの送出に先立ってこの蒸気をキャリアガスと混合することができる。様々なガス(前駆体ガス、キャリアガス、パージガス、洗浄/エッチングガスその他等)を、ガス送出システム125から別々の供給ライン131、132、133、更にはシャワーヘッドアセンブリ104へと供給することができる。供給ライン131、132及び133は、各ラインのガス流を監視、調節又は遮断するための遮断バルブ、質量流量コントローラ又はその他タイプの流量コントローラを含んでいてもよく、これらのバルブ、流量コントローラ及びその他のガス送出システム125部品は、次にシステムコントローラ161によって制御される。]
[0024] 導管129は遠隔プラズマ源126から洗浄/エッチングガスを受け取る。遠隔プラズマ源126はガス送出システム125から供給ライン124を介してガスを受け取り、バルブ130は、シャワーヘッドアセンブリ104と遠隔プラズマ源126との間に配置される。バルブ130を開放すると、洗浄及び/又はエッチングガス又はプラズマがシャワーヘッドアセンブリ104内へと、プラズマ用の導管として機能するように構成し得る供給ライン133を介して流れ込む。別の実施形態において、装置100は遠隔プラズマ源126を含まず、洗浄/エッチングガスはガス送出システム125から代替の供給ライン構成を使用してシャワーヘッドアセンブリ104へと非プラズマ洗浄及び/又はエッチングを目的として送出される。]
[0025] 遠隔プラズマ源126は、チャンバ102Aの洗浄及び/又は基板エッチング用に構成された高周波又はマイクロ波プラズマ源であってもよい。洗浄及び/又はエッチングガスを遠隔プラズマ源126へと供給ライン124を介して供給してプラズマ種を発生させ、このプラズマ種を導管129及び供給ライン133を介してシャワーヘッドアセンブリ104に送ってチャンバ102A内へと分散させる。洗浄用途のガスにはフッ素、塩素又はその他の反応性元素が含まれる。]
[0026] 別の実施形態において、ガス送出システム125及び遠隔プラズマ源126は、前駆体ガスが遠隔プラズマ源126に供給されてプラズマ種が発生し、このプラズマ種が供給ライン131、132を介して送られてシャワーヘッドアセンブリ104を通過し、CVD層(例えば、III−V族膜等)が基板S上に堆積されるように適切に構成される。洗浄及び/又は堆積処理中、遠隔プラズマ源126及びガス送出システム125は、システムコントローラ161によって既定の操作パラメータに従って制御される。]
[0027] パージガス(例えば、窒素)はチャンバ102A内へとシャワーヘッドアセンブリ104及び/又は基板キャリア114下方のチャンバ本体103の底部近くに配置された流入ポート若しくはチューブ(図示せず)から送出することができる。パージガスはチャンバ102Aの下方容積110に進入し、基板キャリア114及び排気リング120を越えて上方に流れ、環状排気チャネル105の周囲に配置された複数の排気ポート109に流れ込む。排気導管106は環状排気チャネル105を、真空ポンプ(図示せず)を含む真空システム112へと接続する。チャンバ102A圧力は、環状排気チャネル105から排気ガスを抜く速度を制御するバルブシステム107を使用して制御することができる。ガス監視ツール(例えば、残留ガス分析装置、IR)160を排気導管106に連結し、流体連通させてもよい。ガス監視ツール160を、チャンバ102Aにおける漏出の検知又はチャンバ洗浄処理の終点の検知又はその他のガス分析若しくは監視目的に使用してもよく、ガス監視ツール160からのデータはシステムコントローラ161によって監視することができる。]
[0028] システムコントローラ161は、中央演算処理装置(CPU)162、メモリ163及びCPU162用のサポート回路164を備え、装置100及びその内部のチャンバ102Aの操作パラメータ及び活動、ひいては堆積処理の制御を可能にする。制御信号はシステムコントローラ161から延びる信号線165によってシステムコントローラ161から送られ、装置100及びチャンバ102Aの様々な部品(例えば、内方、中央、外方ランプ121A〜121C、真空システム112)の入力が制御される。オペレータインターフェース167は、キーボード、モニタ及び装置100の操作及び処理パラメータを手動入力するための手段となるその他の部品を備え得る。]
[0029] システムコントローラ161は、様々なチャンバ及びサブプロセッサを制御する際に工業環境で使用可能ないずれの形式の汎用コンピュータプロセッサの1つであってもよい。メモリ163又はCPU162のコンピュータ可読性媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、フロッピーディスク、ハードディスク、その他いずれの形式のローカル又はリモートデジタルストレージ等の容易に入手可能なメモリの1種以上であってもよい。サポート回路164は慣用のやり方でプロセッサをサポートするためにCPU162に連結される。これらの回路はキャッシュ、電力供給源、クロック回路、入力/出力回路、サブシステム等を含む。本発明の方法は、通常、ソフトウェアルーチンとしてメモリ163に保存されるが、ASICの場合もある。或いは、このようなソフトウェアルーチンを、CPU162によって制御されるハードウェアとは離れて位置する第2CPU(図示せず)で保存する及び/又は実行してもよい。]
[0030] 図2Aに図示のチャンバ102A用のシャワーヘッドアセンブリ104は、有機金属化学気相蒸着(MOCVD)用途に合わせて構成することができる。基板処理中、処理ガス152はシャワーヘッドアセンブリ104から基板Sの表面に向かって流れる。処理ガス152は1種以上のMOCVD前駆体ガス及びこれらの前駆体ガスと混合し得るキャリアガス、ドーパントガスを含み得る。本発明の実践に合わせて構成し得る例示的なシャワーヘッドは、全て2007年10月16日に出願された米国特許出願第11/873132号、第11/873141号及び第11/873170号に記載されており、これら全ての文献は引用により全て本願に組み込まれる。] 図2A
[0031] 別の実施形態において、シャワーヘッドアセンブリ104は、水素化物気相エピタキシー(HVPE)として知られる別の堆積技法での使用にあわせて構成される。HVPE法には、一部のIII−V族膜、特にはGaNの成長において、高い成長率、相対的な単純性及び費用対効果等の利点がある。この技法において、GaNの成長は、塩化ガリウム(GaCl)とアンモニア(NH3)との高温気相反応により進行する。このアンモニアは標準的なガス供給源から供給することができ、GaClは、加熱した液体ガリウム供給源上にHCl等の水素化物含有ガスを通すことによって生成される。アンモニア及びGaClの2種類のガスを加熱した基板に誘導すると2種類のガスが反応して基板表面上にエピタキシャルGaN膜が形成される。一般に、HVPE法はその他のIII族窒化物膜の成長に使用され、水素化物含有ガス(HCl、HBr、HI等)をIII族液体供給源上に流してIII族ハロゲン化物ガスを生成し、次にこのIII族ハロゲン化物ガスをアンモニア等の窒素含有ガスと混合してIII族窒化物膜を形成する、]
[0032] ガス送出システム125は、チャンバ102A外部に加熱ソースボート(図示せず)を備えていてもよい。この加熱ソースボートは液相へと加熱される金属源(例えば、Ga)を収容することができ、水素化物含有ガス(例えば、HCl)はこの金属源上を流れてIII族ハロゲン化物ガス、例えばGaClを生成する。III族ハロゲン化物前駆体ガス及び窒素含有前駆体ガス(NH3等)を次にシャワーヘッドアセンブリ104へと供給ライン131、132を介して送出して処理容積108内に注入し、GaN等のIII族窒化物膜を基板S上に堆積する。別の実施形態においては、1本以上の供給ライン131、132を加熱して前駆体を外部ボートからチャンバ102Aへと送出する。システムコントローラ161を使用して、ガス送出システム125の多種多様な部品の加熱を監視及び制御することができる。]
[0033] 図2Bは、本発明の別の実施形態による化学気相蒸着装置の概略図である。装置100は、HVPE堆積用のチャンバ102Bを含むように適切に構成される。チャンバ102Bは、処理容積108を取り囲むチャンバ本体103を含む。シャワーヘッドアセンブリ104は、処理容積108の一方に配置され、基板キャリア114は、処理容積108のもう一方に配置される。複数のランプ130A、130Bを、基板キャリア114の下方に配置することができる。多くの用途において、典型的なランプ配置には基板Sの上方(図示せず)及び下方(図示の通り)のランプ列が含まれる。1つ以上のランプ130A、130Bは給電されると、基板S及びシャワーヘッドアセンブリ104内に配置されたソースボート280を加熱する。] 図2B
[0034] ソースボート280はチャンバ本体103を取り囲んでいてもよく、金属源221(例えば、ガリウム、アルミニウム、インジウム等)がソースボート280のウェル220を満たす。ソースボート280を加熱すると金属源221が熱せられて液相となり、水素化物含有ガス(例えば、HCl)がチャネル210内を金属源221上で流れるとIII族ハロゲン化物ガス(GaCl等)が生成され、このガスはシャワーヘッドアセンブリ104内に位置するガス管(図示せず)を通って処理容積108内に導入される。窒素含有ガス(例えば、アンモニア等)は、別のガス管セット(図示せず)を通して処理容積108内に導入することができる。基板処理中、III族ハロゲン化物及び窒素含有前駆体ガスを含み得る処理ガス152はシャワーヘッドアセンブリ104から基板Sに向かって流れ、これらの前駆体ガスが基板Sの表面付近又は表面で反応することによって金属窒化物(例えば、GaN等)が基板表面上に堆積される。本発明の実践に合わせて構成し得るHVPE堆積用の例示的なチャンバ及びシャワーヘッドは、2007年6月24日に出願された米国特許出願第11/767520号に記載されており、この文献は引用により全て組み込まれる。]
[0035] 基板処理結果を改善するために、処理中又は処理後に処理を監視して、処理パラメータ設定値からの逸脱を1枚以上の基板を完全に処理する前に修正するのが望ましいことが多い。図3Aは、本発明の一実施形態による計測ツール300を含む図2Aに図示の化学気相蒸着チャンバの概略図である。1つ以上のセンサ301及び/又は計測ツール300をシャワーヘッドアセンブリ104に連結することによって、基板処理パラメータ(例えば、温度、圧力等)及び基板上に堆積される膜の各種特性(厚さ、反射率、リアルタイム膜成長速度、組成、応力、粗さ、その他の膜特性等)を測定することができる。追加のセンサ302をチャンバ本体103の側壁に沿って配置し得るが、センサ301、302はチャンバ102Aのどこに位置決めしてもよい。計測ツール300及び/又はセンサ301からのデータを信号線165に沿ってシステムコントローラ161に送り、システムコントローラ161によってデータの監視を行なうことができる。一実施形態において、システムコントローラ161は、計測ツール/センサのデータに応答して装置100及びチャンバ102Aに制御信号を自動的に送る(図2Aを参照のこと)ように構成されており、閉ループ制御システムが構築される。] 図2A 図3A
[0036] センサ301、302及び/又は計測ツール300はそれぞれ導管303に連結され、導管303は、シャワーヘッドアセンブリ104又はチャンバ本体103と真空シールを形成するチューブ又は延長ハウジング又はチャネルを含み、チャンバの真空を維持しながら、各センサ301、302及び/又は計測ツール300によるチャンバ102Aの内部容積(例えば、処理容積108及び/又は下方容積110)へのアクセスを可能にしている。各導管303の一端は、シャワーヘッドアセンブリ104及び/又はチャンバ本体103内に配置されたポート305付近に位置決めされる。ポート305はチャンバ102Aの内部容積と流体連通している。別の実施形態において、1つ以上のポート305は、光は通すが真空シールを形成することでチャンバ102Aの内部との流体連通を防止するウィンドウを含む。]
[0037] 各導管303は、センサ/トランスデューサプローブ又はその他のデバイスを格納し及び/又は指向された放射線ビーム(レーザービーム等)の経路となる。各ポート305は、パージガス(不活性ガスであってもよい)を流すことによってポート305及び導管303内のデバイス上での凝縮を防止して正確なインシチュ(in-situ)測定を可能にするように構成される。パージガスは、導管303内又はポート305付近に配置されるセンサプローブ又はその他のデバイスの周囲を環状に流れ得る。]
[0038] 一実施形態において、センサ301は、基板Sの温度及び/又はその他の温度(シャワーヘッド面306の温度等)を測定するための温度センサ(例えば、高温計、熱電対等)を含む。その他の実施形態において、センサ302はチャンバ本体103の側壁の温度を測定するための温度センサを含む。シャワーヘッド面306及びチャンバ本体103は、1つ以上の熱交換器(図示せず)と流体連通している。]
[0039] センサ301、302によって温度データが得られ、このデータはシステムコントローラ161によって監視され、システムコントローラ161は熱交換器を制御することによってシャワーヘッド面306及びチャンバ本体103の温度を調節することができる。別の実施形態において、1つ以上のセンサ301、302は、チャンバ102A内部の圧力を測定する圧力センサを含む。システムコントローラ161を使用し、基板処理及びチャンバ操作の様々な段階において、チャンバの圧力を監視及び調節することができる。]
[0040] 本発明の一態様において、センサ301は、それぞれがランプゾーンの温度を監視できるように適切に位置決めされた高温計であり、各ランプゾーンは内方、中央及び外方ランプ121A、121B及び121Cを備える。計測ツール300は膜厚の測定に使用する反射率計を含み、この反射率計は、放射ビーム又は粒子(例えば、レーザービーム、イオンビーム)であってもよいビーム308が基板Sの表面で反射するようにシャワーヘッドアセンブリ104上に位置決めすることができる。図3Aに図示されるように、ビーム308は、基板表面にほぼ垂直に指向させることができる。] 図3A
[0041] 図3Bは、本発明の別の実施形態による計測ツール300を含む図2Aに図示の化学気相蒸着チャンバの概略図である。一実施形態において、計測ツール300は、エミッタ304A及びレシーバ304Bを備える。エミッタ304Aがビーム308を放出すると、ビームは基板Sにある角度で衝突し、一部は基板表面で反射してレシーバ304Bに戻る。次に、受け取った信号を入射又は放出信号と比較することによって基板の特性を測定する。次に測定結果をシステムコントローラ161に送ると、システムコントローラ161が処理シーケンスの1つ以上の処理パラメータを調節することによって基板処理結果を向上させることができる。一実施形態において、計測ツール300及び導管303は、ビーム308が基板Sに衝突する角度を変更し得るように構成される。] 図2A 図3B
[0042] 別の実施形態においては、1つ以上の計測ツール300がチャンバ本体103に連結される。一実施形態においては、例えば基板のたわみ及び関連する膜応力を測定するために、ビーム308が基板S表面に対してほぼ接線方向に指向されるように計測ツール300を方向づけする。別の実施形態において、計測ツール300はエミッタ304A及びレシーバ304Bを備え、これらはチャンバ本体103の対向する壁又は直径に沿って位置決めされる。更に別の実施形態においては、1つ以上の計測ツール300を基板Sの下方又は下方ドーム119に配置する。図3A及び3Bに図示され且つ本願に記載の実施形態は、チャンバ102A及び102Bに関して本願に記載のその他の実施形態と組み合わせて使用してもよい。] 図3A
[0043] 図4Aは、基板処理用の処理チャンバ及び計測チャンバを有する処理システムの一実施形態の概略平面図である。チャンバ102A、102B及び関連する装置100は、基板を処理し且つ基板に施された処理の結果を分析するように構成されたクラスタツール400を備えた処理システムで使用することができる。クラスタツール400はモジュラーシステムであり、電子デバイスの形成に用いられる様々な処理工程を行なう複数のチャンバを備える。本発明の一態様において、クラスタツール400はシステムコントローラ161を含み、システムコントローラ161は、多種多様な基板処理方法及びシーケンスを実行し且つ処理結果を分析するように構成されている。] 図4A
[0044] 一実施形態において、クラスタツール400は、基板処理モジュール401、402、403及び404を含み、これらのモジュールは搬送チャンバ430上の位置410A、410B、410C及び410Dにそれぞれ取り付けられる。位置410E及び410Fには前処理チャンバ及び後処理チャンバがあってもよく、例えば、脱ガス、方向付け、冷却、予備処理/予備洗浄、後アニールその他用に構成されたサービスチャンバ411A及び411Bである。実施形態によっては、システムのコスト又は複雑度を軽減するために、処理チャンバ又は前処理チャンバ若しくは後処理チャンバは位置410A〜410Fの一部しか占めない。本発明の一態様において、搬送チャンバ430は6面の六角形であり、処理チャンバを取り付けるための6つの位置410A〜410Fを有する。別の態様において、搬送チャンバ430はその他の形状を有し、5、7、8又はそれより多い面を有し、それに対応する数の処理チャンバ取り付け位置を有する。]
[0045] 基板処理モジュール401〜404のそれぞれは基板処理チャンバ(チャンバ102A、102B等)を含み、また例えば基板の加熱及びチャンバの冷却といった様々なチャンバ機能を支援する1つ以上の支援モジュールも含み得る。本発明の一態様において、基板処理モジュール401〜404の1つ以上は別のタイプの基板処理チャンバを含み、例えば基板をアニールするための急速熱処理(rapid thermal processing:RTP)チャンバ、エピタキシャル(EPI)堆積チャンバ、金属、半導体又は誘電体層を堆積するように構成された化学気相蒸着(CVD)チャンバ、エッチングチャンバ、スパッタリング(PVD)チャンバ、その他のタイプの基板処理チャンバである。]
[0046] 搬送チャンバ430は、ロボット420を格納する内部容積431を有し、このロボットは、基板処理モジュール401〜404の処理チャンバとサービスチャンバ411A、411Bとの間で基板Sの搬送を行なうように構成されている。ロボット420は一般にブレードアセンブリ421A、アームアセンブリ421B及び駆動アセンブリ421Cを含む。一実施形態において、ブレードアセンブリ421Aは、1枚以上の基板Sを担持する基板キャリア114を支持し、基板キャリア114は、基板処理モジュール401〜404の処理チャンバとサービスチャンバ411A、411Bとの間で搬送を行なう。]
[0047] 搬送チャンバ430は蓋414(部分的に図示)を含み、内部容積431は真空状態に維持される。別の実施形態において、搬送チャンバ430の内部容積431は、不活性ガスを内部容積431に絶え間なく送出することによって、大気圧又は大気圧前後に維持される。一実施形態において、内部容積431には窒素ガスが充填され、約80Torr〜約200Torrの圧力に維持される。]
[0048] 図4Aを参照するが、一実施形態において、サービスチャンバ411Bは脱ガスチャンバであり、サービスチャンバ411Aは、バッチロードロック(LL)チャンバである。バッチロードロック(LL)チャンバは、基板の冷却チャンバとしても機能し得る。別の実施形態において、サービスチャンバ411A、411Bの一方は冷却専用チャンバである。任意のフロントエンド環境(ファクトリインターフェースとも称される。図示せず)を、1つ以上のサービスチャンバ411A、411Bと選択的に連通させて位置決めしてもよい。] 図4A
[0049] 一実施形態において、クラスタツール400は、システムコントローラ161、複数の基板処理モジュール401〜404及び1つ以上の計測チャンバ405を含む。計測チャンバ405は1つ以上の計測ツール300を含み、これらの計測ツールは基板の様々な特性を測定するように構成されている。計測チャンバ405が、ロボット420が基板キャリア114を計測チャンバ405内外に搬送できるように基板キャリア支持表面406及び昇降アセンブリ(図示せず)も含む場合がある。]
[0050] 一実施形態において、計測チャンバ405は、別のチャンバ(搬送チャンバ430、サービスチャンバ411A、411B及び/又は基板処理モジュール401〜404の処理チャンバ等)内のある領域又は区域を含む。別の実施形態において、計測チャンバ405は、様々な基板特性を測定することを主な目的として設計された、基板処理用ではない専用チャンバを含む。計測チャンバ405は、クラスタツールロボット装置(例えば、ロボット420等)の1つ以上によるアクセスが可能な、クラスタツール400のいずれの便利な位置に配置してもよい。]
[0051] 図4Aに図示されるように、計測チャンバ405は、1つ以上のサービスチャンバ411A、411B及び/又は搬送チャンバ430内に位置決めすることができる。加えて、1つ以上の計測チャンバ405は搬送チャンバ430内のいずれの適切な位置に配置してもよい。一実施形態において、計測チャンバ405は、冷却チャンバ内の位置410E又は410Fに配置される。本発明の別の態様において、専用計測チャンバ405は、位置410A〜410Fのいずれか1つに配置される。] 図4A
[0052] 図4Bは、本発明の一実施形態による多重システム処理システムの平面図である。多重システム処理システム475は第1クラスタツール471A、第2クラスタツール471B、システム間コントローラ470及びオペレータインターフェース472を備える。第1及び第2クラスタツール471A、471Bはそれぞれ本願に記載されるようなクラスタツール400を含む。別の実施形態において、多重システム処理システム475は、3つ以上のクラスタツール400を備える。オペレータインターフェース472は、キーボード、モニタ及び多重システム処理システム475に関する操作及び処理パラメータを手動入力するための手段となるその他の部品を備え得る。] 図4B
[0053] 多重システム処理システム475の各クラスタツール400は、基板処理モジュール401〜404、サービスチャンバ411A、411B及び計測チャンバ405について異なる構成を有し得る。例えば、第1クラスタツール471Aは、HVPE堆積のためだけに構成された1つ以上の基板処理モジュール401〜404及び位置410Dに配置された専用計測チャンバ405を含む。第2クラスタツール471Bは、HVPE及びMOCVD堆積用に構成された2つ以上の基板処理モジュール401〜404及び1つ以上の基板処理チャンバ(チャンバ102A及び/又は102B等)内に位置決めされた計測ツール300を含み得る。システムコントローラ161はシステム間コントローラ470にリンクされているため、データが各システムコントローラ161とシステム間コントローラ470との間でフィードフォーワード及び/又はフィードバックされる。]
[0054] 図4Cは、図4Aに図示の処理システムの別の実施形態の平面図である。クラスタツール400は2つのMOCVDモジュール460及び1つのHVPEモジュール461を備え、それぞれが搬送チャンバ430に取り付けられる。MOCVDモジュール460は、基板処理モジュール401、支援電気モジュールを含み得る補助モジュール451及びMOCVDによる堆積を支援するように構成された化学薬品送出モジュール452を備える。基板処理モジュール401はチャンバ102Aを含む。HVPEモジュール461は基板処理モジュール403、補助モジュール451及びHVPE堆積を支援するように構成された化学薬品送出モジュール453を備える。基板処理モジュール403は、HVPE処理用に構成されたチャンバ102A又はチャンバ102Bのいずれかを含み得る。] 図4A 図4C
[0055] 図4Cのクラスタツール400は、バッチロードロックチャンバを含むサービスチャンバ411A及び脱ガスチャンバであるサービスチャンバ411Bも含む。基板キャリア114を備えたローディングステーション450は脱ガスチャンバに連結される。クラスタツール400は様々なモジュール構成を有し得る。一実施形態において、HVPEモジュール461は位置410Dに配置され、MOCVDモジュール460は位置410Aに配置される。或いは、クラスタツール400は、例えば位置410Aに配置された単一のMOCVDモジュールを備える。] 図4C
[0056] 本願に記載したように、計測チャンバ405を1つ以上のクラスタツール400内の様々な位置に配置して様々な基板特性を測定することができる。インシチュ測定の場合、1つ以上の計測ツール300は、1つ以上の基板処理チャンバ(例えば、チャンバ102A、102B等)内に配置することができる。測定可能な基板特性には、以下に限定するものではないが、基板表面に堆積された1つ以上の層における応力又はひずみ、1つ以上の堆積層の膜組成、基板表面上の粒子数及び基板上の1つ以上の層の厚さが含まれる。次に、システムコントローラ161及び/又はシステム間コントローラ470は、計測ツール300から収集したデータを使用して、1つ以上の処理工程における1つ以上の処理パラメータを自動調節し、1つ以上のクラスタツール400について、続いて処理される基板の結果を望ましいものにする。]
[0057] 一実施形態において、1つ以上の計測ツール300及び/又は計測チャンバ405は、慣用の光学的測定技法を使用して基板表面上に堆積された膜の厚さ及び/又は組成を測定するように構成されており、慣用の光学的測定技法には、偏光解析法、反射光測定、X線光電子分光法(XPS)が含まれる。別の実施形態において、1つ以上の計測ツール300及び/又は計測チャンバ405は、基板表面に堆積された膜のその他の特性を測定するように構成されており、この特性には、以下に限定されるものではないが、膜応力又はひずみ、界面又は表面粗さ、膜材料中での元素の化学及び電子状態並びに膜欠陥及び/又は汚染が含まれ得る。]
[0058] 一実施形態において、1つ以上の計測ツール300及び/又は計測チャンバ405は1種以上の測定技法を採用するように構成され、これらの技法には、以下に限定されるものではないが、例えばガス濃度又は基板温度を測定するためのX線回折(XRD)、蛍光X線分析(XRF)、X線反射率法(XRR)、オージェ電子分光法(AES)、透過電子顕微鏡法(TEM)、原子間力顕微鏡法(AFM)、UVラマン分光法、質量分析法(例えば、残留ガス分析装置)、エネルギー分散分光法(EDS/TEM)、フォトルミネッセンス(PL)分光法、エレクトロルミネッセンス(EL)分光法(フラッシュLED分光法とも称される)及び音波検出技法が含まれる。一実施形態において、フォトルミネッセンス計測ツール300は冷却チャンバであるサービスチャンバ411A、411B内に位置決めされるため、基板の冷却中にフォトルミネッセンスの測定が行なわれる。]
[0059] 別の実施形態において、1つ以上の計測ツール300及び/又は計測チャンバ405は、バンド端温度測定法として知られる技法を使用して基板温度を測定するように構成されている。光が半導体結晶に入射すると、この半導体結晶のバンドギャップエネルギーより光子エネルギーが大きい場合、光子吸収に急激な上昇が起こる。バンドギャップエネルギーに対応する光子波長はバンド端波長として知られ、この波長は温度依存性である。半導体結晶バンドギャップエネルギーは格子定数に反比例しているため、バンドギャップエネルギーは、半導体結晶が温度の上昇に伴って膨張してバンド端波長が上昇するにつれて低下する。0℃〜1000℃の範囲の温度について、バンドギャップエネルギーが典型的には滑らかな、ほぼ線形の温度の関数であることが判明しているため、この半導体特性は、無接触の温度測定技法の基礎を成す。上記の様々なタイプの計測ツール300をクラスタツール400に組み込み使用することによって、図1に図示の窒化ガリウム系LED構造等の複合半導体構造の作製プロセスを改善することができる。] 図1
[0060] 図5は、一実施形態による図4Aに図示の処理システムを使用した複合窒化物半導体構造を作製するための処理シーケンスを表す。処理シーケンス500は工程501から始まり、1枚以上の基板Sがロボット420によって第1基板処理モジュール401内に搬送される。次に、基板は工程502で基板処理モジュール401の基板処理チャンバにおいて洗浄される。次に、工程509で、所望の膜成長パラメータ(温度、圧力その他等)を、初期エピタキシャル堆積層のための処理チャンバについて確立する。前駆体流れを工程513で供給してIII1族窒化物構造を堆積させる。前駆体には窒素供給源及びガリウム(Ga)等の第1のIII族(III1族)元素のための供給源が含まれる。例えば、アンモニア(NH3)を窒素供給源として使用し、トリメチルガリウム(TMG)をGa供給源として使用する。III1族元素は、複数の異なるIII元素(アルミニウムAl、Ga等)を含む場合もあり、適切なAl供給源はトリメチルアルミニウム(TMA)である。別の実施例において、複数の異なるIII族元素にはインジウム(In)及びGaが含まれ、適切なIn前駆体はトリメチルインジウム(TMI)である。窒素及び/又は水素等のキャリアガス流れも含まれ得る。] 図4A 図5
[0061] III1族窒化物構造の工程517での堆積後、前駆体流れを工程521で終了する。形成中の特定の構造に応じて、追加の処理工程(更なる堆積及び/又はエッチング工程等)を、工程525で複合窒化物半導体構造上に行なってもよい。]
[0062] 次に基板を第1基板処理モジュール401から第2基板処理モジュール402へと工程529で搬送する。別の実施形態においては、第1及び第2処理モジュールが異なる処理モジュールである限り、いずれの基板処理モジュールシーケンスも使用することができる。搬送は高純度のガス環境中、高温で行なわれ、この高純度ガス環境に使用し得る幾つかのガスは窒素、水素、アンモニアである。工程533において、III1族窒化物移行薄層がIII1族窒化物構造上に堆積される。基板処理モジュール401においてIII1族窒化物構造に使用したものと同じ前駆体を移行層に使用してもいいが、異なる前駆体を使用することもできる。]
[0063] 次に、工程537において、所望の膜成長パラメータ(温度、圧力その他等)をIII2族窒化物層の堆積について確立する。前駆体ガス流を工程545のIII2族窒化物層堆積のために工程541で供給し、III1族窒化物及びIII2族窒化物層は同じIII族元素を共有し得るものの、III2族元素はIII1族元素とは異なる。例えば、III1族窒化物層がGaNの場合、III2族窒化物層はAlGaN層又はInGaN層である。別の実施例において、III2族窒化物層は三級組成物ではなくAlInGaN等の四級組成物を有する。III1族窒化物層がAlGaNの場合、III2族窒化物層はAlInGaN層上のInGaN層であってもよい。III2族窒化物層を堆積するための適切な前駆体はIII1族窒化物層に使用する上記の前駆体と同様であってもよい。また、同様のキャリアガスを使用することもできる。III2族窒化物層の堆積後、前駆体流れを工程549で終了させる。]
[0064] III1族窒化物構造について上述したように、工程553において追加の処理(更なる堆積及び/又はエッチングを含み得る)を堆積済みのIII2族窒化物構造上に行なってもよい。基板処理モジュール402における処理が完了したら、工程557において示されるように、基板を基板処理モジュール402から搬出する。]
[0065] 別の実施形態において、基板は第2モジュールから工程557で搬出され、次に別のモジュール(第1基板処理モジュール401又は更なる処理のための第三の別のモジュール等)に搬入される。異なる処理モジュール間での搬送シーケンスは特定のデバイスの製造に適した形で行なわれ、本発明では、特定の製造プロセスで使用し得る処理モジュール及び関連する処理チャンバの数にも、クラスタツール400の個々の処理モジュールにおいて行われる処理の回数についても特に制限はない。]
[0066] 1つ以上の計測ツール300及び/又は計測チャンバ405をクラスタツール400と統合することは、処理シーケンス(図5に記載の処理シーケンス等)の様々な工程での基板処理の質の確保に役立つ。ただし、本発明はいずれのIII−V族構造の作製に使用し得るが、III族窒化物構造には限定されない。計測ツール300、センサ301及び計測チャンバ405を使用することによって、基板処理の様々な段階(例えばIII族窒化物膜の成長又はクラスタツール400上で行われるその他のタイプの堆積及び/又はエッチ処理等)の間に、システムコントローラ161によって監視可能なデータが得られる。] 図5
[0067] システムコントローラ161に送られる測定データは次にオペレータインターフェース167で見ることができるため、膜成長パラメータ等の処理パラメータを手動で調節して基板処理を最適化する又は最適な処理パラメータからの逸脱を修正することができる。別の実施形態において、システムコントローラ161は閉ループ制御用に構成されているため、システムコントローラ161は、基板処理中又は基板処理前若しくは後に得られた測定データに基づいて、必要に応じて処理パラメータを自動的に調節することができる。]
[0068] 基板処理の様々な段階での閉ループ制御には幾つかの利点がある。システムコントローラ161は、人間のオペレータより効率的に既定の処理パラメータ値からの逸脱を検知し反応することができるが、これは逸脱の速度が急激すぎたり緩慢すぎて、人間のオペレータでは見逃す可能性があるからである。また、システムコントローラ161及び/又はシステム間コントローラ470は、1つ以上のクラスタツール400又は多重システム処理システム475に関する大量の計測及び処理データをより容易に監視することができる。]
[0069] 一実施形態において、システムコントローラ161及び/又はシステム間コントローラ470、1つ以上のクラスタツール400、計測ツール300、センサ301、302及び計測チャンバ405は、閉ループ制御システムを形成する。一実施形態において、この閉ループ制御システムは、統計的プロセス制御(SPC)の手法を使用して様々な基板処理操作を監視するように構成され、この手法を1つ以上の計測ツール300、センサ301及び計測チャンバ405から収集されたプロセス測定データに適用することによって、既定又はターゲットである処理パラメータ値からのプロセス逸脱を検知する。次に検知されたプロセス逸脱は、温度、圧力、ガス流量その他等の様々な処理チャンバ操作パラメータを制御可能なフィードバック制御メカニズム(PID(proportional−integral−derivative)制御装置等)によって自動的に修正され、処理パラメータは所望の設定値に自動的に戻る。]
[0070] 一実施形態においては、閉ループ制御システムを使用することによって、ある処理回中に又はある処理回と別の処理回との間で起こる処理パラメータ設定値からの逸脱を監視し、自動的に修正する。ここで、処理回(processing run)とは、単一の処理チャンバ内で別の処理チャンバに搬送されることなく行われる、堆積、エッチング等のひと続きの処理シーケンス又はその他の処理シーケンスのことである。例えば、工程533のIII1族窒化物堆積は、1つの処理回と定義される。工程545のIII2族窒化物堆積は、第2の処理回として定義でき、これらの処理は共に基板処理モジュール402の同じ処理チャンバ内で行われる。閉ループ制御システムを、単一の処理回内で及びある処理回から別の処理回にかけて、同じ処理チャンバ内で及び/又はある処理チャンバから別の処理チャンバにかけて並びに多重システム処理システム475内のあるクラスタツール400から別のクラスタツールにかけて、基板の処理を監視及び制御するように構成してもよい。]
[0071] 例えば、計測ツール300を使用したインシチュ測定を行なうことによって、膜成長パラメータ(膜成長速度、温度、圧力、前駆体流量その他等)を基板処理モジュール402の処理チャンバにおける工程533でのIII1族窒化物堆積処理回の間、監視する。次に、このインシチュ測定データを使用してプロセス逸脱を検知し、閉ループ制御システムは、この逸脱を修正するための必要に応じた膜成長パラメータのリアルタイム調節を行なうことができる。また、この測定データを保存し利用することによって膜成長パラメータ設定値を調節し、同じ処理チャンバ内での次のIII1族窒化物堆積処理回の基板処理を最適化できるように閉ループ制御システムを構成することもできる。]
[0072] 別の実施例において、閉ループ制御システムは、ある処理チャンバから別の処理チャンバにかけての基板処理(基板処理モジュール401の処理チャンバにおける工程517のIII1族窒化物堆積及び基板処理モジュール402の処理チャンバにおける工程533のIII1族窒化物堆積等。基板処理モジュール401及び基板処理モジュール402は、多重システム処理システム475の異なるクラスタツール400上にあってもよい)を監視及び制御するように構成される。]
[0073] 一実施形態において、閉ループ制御システムは、インシチュ測定のデータを使用して、高レベルの膜層特性(厚さ、ドーピングレベル、組成その他等)を処理パラメータとして割り当てるように構成される。即ち、処理パラメータ設定値が、温度、圧力、前駆体流量その他等の処理パラメータではなく層の特性となるように、適当なソフトウェア及び計測ツール300を用いて閉ループ制御システムを適切に構成する。]
[0074] インシチュのプロセス監視及び制御の上記の実施例に加え、閉ループ制御システムを、1つ以上の計測チャンバ405を使用して様々な基板処理工程又は処理回の前又は後に得られた測定データを保存及び利用し、このデータを使用して1つ以上の処理チャンバにおける続く処理工程又は処理回におけるプロセス逸脱を検知及び修正し及び/又はこのデータを使用して処理を最適化するための処理パラメータ設定値の較正を行なうように構成してもよい。例えば、GaN膜成長パラメータ(温度、圧力、前駆体流量その他等)を、先行する処理回で使用した膜成長パラメータから較正したGaNの膜成長速度から求める。先行の処理回から得られたGaNの膜成長速度についての情報を使用して、次の回で使用する膜成長パラメータを最適化してもよい。膜成長速度は、ある成長時間に亘って膜厚を測定することで求めることができる。]
[0075] 上述したように、クラスタツール400への1つ以上の計測ツール300の統合によって基板処理データが得られ、閉ループ制御システム又はオペレータはプロセスレシピの基板処理パラメータを調節してプロセス逸脱を修正し及び/又は処理レシピを最適化することができる。1つ以上の計測ツール300の位置に応じて、処理測定を処理中又は基板処理の前若しくは後にインシチュで行うことができる。インシチュでの測定の1つの利点は、閉ループ制御システム又はオペレータによってプロセス逸脱が、1枚以上の基板が処理される前により早く検知、修正されることである。一実施形態において、1種類以上の測定はインシチュで行なわれ、測定データを使用することによって、1つ以上のプロセスレシピ実行中にこれらの制御を行なう。]
[0076] 上記は本発明の実施形態を対象としているが、本発明のその他及び更なる実施形態も本発明の基本的な範囲から逸脱することなく創作することができ、本発明の範囲は以下の特許請求の範囲に基づいて定められる。]
权利要求:

請求項1
基板上にIII−V族膜が堆積されるチャンバを備えた基板処理システムであって、前記チャンバは、処理容積を形成する1つ以上の壁と、処理容積の上部を画成するシャワーヘッドアセンブリと、シャワーヘッドアセンブリの下方に位置決めされ且つ処理容積の底部を画成する、基板を保持するための複数の凹部を有する回転可能な基板キャリアとを備えており、前記基板処理システムは、基板キャリア上に配置された基板の表面特性を測定するように構成された1つ以上の計測ツールと、計測ツールによる測定値に従ってチャンバの処理パラメータを制御するためのシステムコントローラとを備える基板処理システム。
請求項2
1つ以上の計測ツールの少なくとも1つが、シャワーヘッドアセンブリに配置される請求項1記載のシステム。
請求項3
1つ以上の計測ツールの少なくとも1つがチャンバの1つ以上の壁に配置される請求項1記載のシステム。
請求項4
III−V族膜が窒化ガリウムである請求項1記載のシステム。
請求項5
チャンバが、有機金属化学気相蒸着(MOCVD)チャンバ又は水素化物気相エピタキシ(HVPE)チャンバである請求項1記載のシステム。
請求項6
1つ以上の計測ツールが、高温測定、反射光測定、偏光解析、フォトルミネッセンス分光、エレクトロルミネッセンス分光、X線回折(XRD)又はバンド端温度測定技法を使用して基板の表面の特性を測定するように構成される請求項1記載のシステム。
請求項7
1つ以上の計測ツールによって測定される基板の表面の特性が、厚さ、反射率、材料組成、応力、ひずみ、フォトルミネッセンス、エレクトロルミネッセンス及び温度から成る群から選択される特性である請求項1記載のシステム。
請求項8
搬送チャンバと、搬送チャンバ内に配置されたロボットと、搬送チャンバと連通した、少なくとも1つはIII−V族膜を基板上に堆積するように構成されている1つ以上の処理チャンバと、搬送チャンバと連通したサービスチャンバと、基板の表面特性を測定するように構成された1つ以上の計測ツールと、計測ツールによる測定値に従って1つ以上の処理チャンバの処理パラメータを制御するためのシステムコントローラとを備えるクラスタツール。
請求項9
1つ以上の計測ツールの少なくとも1つがサービスチャンバ内に配置される請求項8記載のクラスタツール。
請求項10
1つ以上の計測ツールの少なくとも1つが搬送チャンバに連結され且つ流体連通している請求項8記載のクラスタツール。
請求項11
1つ以上の計測ツールの少なくとも1つが搬送チャンバ内に配置される請求項8記載のクラスタツール。
請求項12
1つ以上の計測ツールの少なくとも1つが少なくとも1つの処理チャンバ内に配置される請求項8記載のクラスタツール。
請求項13
少なくとも1つの処理チャンバが、MOCVD又はHVPE堆積用に構成される請求項8記載のクラスタツール。
請求項14
1つ以上の計測ツールが、高温測定、反射光測定、偏光解析、フォトルミネッセンス分光、エレクトロルミネッセンス分光、XRD又はバンド端温度測定技法を使用して基板の表面の特性を測定するように構成される請求項8記載のクラスタツール。
請求項15
III−V族膜が窒化ガリウムである請求項8記載のクラスタツール。
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